賛同者・賛同団体

賛同者・賛同者団体(2011年1月7日現在)
賛同いただきありがとうございます!
これからも受け付けますのでよろしくお願いいたします。


<賛同者一覧>
藤田悟(NPO法人京都自由大学事務局長、大学非常勤講師、派遣労働者)/ 中野由紀子(旗旗舎・東京)/ 松浦敏尚(市民メディアセンターMediR スタッフ)/ 林田力(『東急不動産だまし売り裁判』著者)/ さとうしゅういち(生存ユニオン広島委員長)/ 木村ジョウ(KDMLフィルム・ソサイエティ コーディネータ)/ 堀池正次郎(プロレタリアート)/ 中村優子 / 東本高志(NPO職員)/ 野村修身(工学博士)/ 豊島幸一郎 / 高島与一(脚本家・大学講師)/ ムン青ヒョン(一級建築士)/ 田中雅子 / 内岡貞雄(在日外国人への差別を許さない北九州市民会議 代表) / 松田幹雄(中学校教員)/ 松元保昭(パレスチナ連帯・札幌)/ 阿部太郎 / 梁優子 /白優子(在日高麗労働者連盟) / 朴東浩(在日本朝鮮留学生同盟 中央本部 委員長)/ 柏崎正憲 / 石川哲朗(東京都民)/ 後藤あゆみ(学生)/

<団体賛同>
KDMLフィルム・ソサイエティ / 安全な労働と所得保障を求める女性介護労働者の会 /特定非営利活動法人 長居公園元気ネット(理事長 佐々木和晴 連絡担当 松田)/

賛同者:24人、賛同団体:3団体(2011年1月5日12:00現在)

賛同メッセージ
藤田 悟(NPO法人京都自由大学事務局長、大学非常勤講師、派遣労働者
金稔万さんとは数年前、京都自由大学で知り合いました。
金さんが撮影された野宿生活者、日雇い労働者の越冬闘争、公園からの排除阻止闘争のドキュメンタリーフィルムは、僕が格差・貧困問題の研究へ足を踏み入れる大きなきっかけになっただけでなく、金さんのドキュメンタリーへの姿勢や生き方は、自身の研究への姿勢や生き方に対する勇気や叱咤ともなるものでした。
僕自身は日本国籍を持つ日本人ですが、身近に在日朝鮮人の方、在日外国人の方は多くおり、彼らの苦しみ(だけでなく前向きな生き方も)は多少なりとも理解しているつもりではいます。また自分自身、非常勤職や日雇い派遣で日々食いつないでいる中で、今の日本
社会における寄る辺なさを痛感しています。
自分語りが多くなってしまいましたが、国籍や民族、アイデンティティが違えど、誰もが自分は確かにこの「社会」の一員なのだと思えること、そしてそのことを誇りに、安心に思える社会に日本を変えていくことは大変重要な運動であり、そのための努力は、特にマジョリティに属する人間にとっては必須の義務であると思います。
名前が奪われる、あるいは隠されるという苛烈な日本社会の暴力にさらされているあらゆるマイノリティの方々のために、その巨大な暴力に抵抗する金さんの闘いに微力ながら力になれればと考えております。
どうぞよろしくお願いいたします。


中野由紀子(旗旗舎・東京)
微力ながら協力いたします。
それぞれの権利がそれぞれの手に戻りますよう。


松浦敏尚(市民メディアセンターMediR スタッフ)
よびかけ文に胸をうたれました。


林田力(『東急不動産だまし売り裁判』著者)
自分の名前を名乗ることは当然のことです。
在日コリアンの問題は在日コリアンだけの問題ではない。在日コリアンの尊厳が守られていないという状況は、日本で生活する人全てにとっても人権の危機である。


さとうしゅういち(生存ユニオン広島委員長)
当たり前のことが当たり前にできないのはおかしい。この感覚は、ついつい、日常に埋没して忘れがちですが、忘れたくないものです。当たり前のことが当たり前にできる社会にしましょう!


木村ジョウ(KDMLフィルム・ソサイエティ コーディネータ)
イルム−なまえ、それはひとのアイデンティティの根幹をなす名ざしのことば。それを奪うこと、望まない名付けを強制することは、国家にも誰にも許されない。


堀池正次郎(プロレタリアート
本名を名乗ることが出来ず日本名を名乗らされているのは在日朝鮮人だけではなく、
もっと前には琉球人・アイヌ、そして今はベトナム難民2世に。
名前ひとつからも日本の同化圧力がいかに今も強いかが見えるのだと改めて気づかされました。本質的な問題提起だと思います。がんばりましょう


中村優子
応援いたします。


野村修身(工学博士)
人間として当たり前のことを主張するのは当然です。


豊島幸一郎
すばらしい。ありがとう。日本から。
wonderful. thank you. from Japan.
kouitirou toyosima


高島与一(脚本家・大学講師)
建前だけの「多文化共生」にはウンザリ。共生は強制してもダメ。心の中にある「国境」を打破しましょう。


田中雅子
現代の「創氏改名」を問うための闘いを応援します


内岡貞雄(在日外国人への差別を許さない北九州市民会議代表)
―誰でも自分の名前を自然に名乗れる社会が多文化共生の第一歩。われわれ日本人は在日コリアンをはじめマイノリティコミュニティに対する根深い差別に気づかなくてはならない―


松田幹雄(中学校教員)
本名を呼び、名のることの大切さはずっと指摘されていますし、その運動もつづけられています。しかし、それを阻む壁が厳然と存在しているのだと思います。金さんはぶつかったところでその壁を取り除くために立ち上がられました。そんな努力が結びあう中から、当たり前に本名が名乗れる社会も実現できるのではないかと思います。金さんを応援します。


松元保昭(パレスチナ連帯・札幌)
あなたのような生き方を強いた日本と日本人であることを恥じ入ります。
同時に、ユン東柱をはじめ数え切れないあなたの仲間の先達の人々、
日本軍慰安婦とされた幾多の人々に、真実と勇気をいただいてきました。
この「恥じ入り」がユーラシアの東端から西端にまで延びて、微力ながらの
活動の支えになっています。感謝が僅かな激励になれば…。松元


特定非営利活動法人 長居公園元気ネット
(理事長 佐々木和晴   連絡担当 松田)

私たちは、違いを認め合い、支えあえる、誰もが住みやすいユニバーサルな街づくりをめざすNPOです。当たり前に本名が名乗れないことは日本社会が抱える大きな問題であると思います。「イルム」裁判を支援します。


朴東浩(在日本朝鮮留学生同盟 中央本部 委員長)
全面的に賛同します!


柏崎正憲
微力ながら、労働者使い捨てと他民族抑圧を本質とする植民地主義国家・日本を変えるための諸活動にたずさわる者のひとりとして、金稔万さんに、そしてこの裁判闘争にかかわっているみなさんに連帯します。